やらなきゃならないことは多いのだが、肝心の仕事がない。世の中、カネが回っていないのか、私の回りを避けているのか、ボランティア的な話は来るので可能な範囲でお引き受けしていて、結構、忙しくはしているのだが…。実は自分が取材している業界より、自分がいるメディア業界の現状を知らないので、大先輩のフリーの編集者に会って、いろいろと教えてもらったが、かなり大変な状況になっているようだ。こんな時は無理をしてジタバタしても回りにご迷惑をかけるだけ。まずは、気分転換に「未来計画新聞」をリニューアルすることにした。
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 財団法人日本証券経済研究所の研究員を長年勤められた紺谷典子氏が、2008年11月に「平成経済20年史」(幻冬舎新書)に出版した。その中(236ページ)で未来計画新聞に掲載したコラム「

故・橋本元首相が見抜いた日本の金融機関の実力(2006-07-02)

」が引用された。紺谷氏とは面識がなく、まさかブログに書いた記事を引用していただけるとは思っていなかったが、ジャーナリストとして記録に残す重要性を改めて実感した。それを女房に話したら、一言。「あなたの記事を見つけてくださった紺谷先生が偉いのよ」
 週刊ダイヤモンド(9月1日発売)への記事掲載のあとも、ブログが更新されないことを怪しんでいる人がいたかもしれない。実は週刊東洋経済にも依頼されて記事執筆を進めていた。29日発売号に掲載される予定なので、こちらもぜひ、ご購読いただきたい。それにしても今月は、国内では福田康夫前首相の辞任で選挙モードが高まる一方、海外ではリーマン・ブラザースの経営破たんなど米国の金融・証券市場で大きな事件が相次いだ。さあ、ブログの更新も頑張らねば!
 1か月以上も記事更新をせずにいると「どこかで野垂れ死にしているのでは…」と、在らぬ噂が出回り始めるかもしれない。題字にEASY&FREE EDITION(随時)とあるので、気が向いたときにしか記事を更新していないのだが、さすがに気になってきた。未来計画新聞は、日記風の記事を掲載するために開設したサイトではないが、一応「編集後記」というカテゴリーも用意している。とりあえず生きていることと、9月1日発売の週刊ダイヤモンドに記事が掲載されたことをお知らせする。
 仕事用パソコンが本日からDELLのマシンになった。5月7日のコラムで、パソコンが”死んだ”と書いてから1か月半。とうとうマシンを入れ替える羽目に。もちろん基本ソフトは現時点では「WindowsXP」にしたが、いずれDELLマシンから乗り換えるときには再び悩まされることになるのだろう。しばらくは煩わされることなく、使い続けられることを祈るのみである。
(写真)中央の黒いマシンがマウスコンピューター、右側がDELLの新しいマシン。
 自分に火の粉が降りかかって、問題の重大さを実感することは少なくない。仕事で使っていたパソコンが、突然に”死んだ”。必要最小限のデータはバックアップしていたのでモバイルパソコンで仕事は続けることはできているが、改めてパソコンの問題点を考えさせられた。いつになったらパソコンは使い勝手の良い道具に生まれ変わるのだろうか。
 急性膿胸の手術のあと2回目の外来診察を受けた。膿によって圧迫されていた左肺も順調に回復しており、術後も悩まされ続けていた傷痕の痛みがこの2−3日でかなり軽減してきたと医師に伝える。やっと仕事に本格復帰できる状態となった。それにしても、いろいろと溜まっていた仕事をこれからどう片付けていくか―。うーん、今度は頭が痛い…。
昨年暮れに入院して困ったのは、関係者にどう連絡を取るかということだった。モバイルパソコンは無線LANにしか対応しておらず、病院内からの情報発信ができなかったからだ。今年の1月17日は阪神大震災から12年目となる。緊急時の情報発信のツールとして、携帯からブログに書き込みできる環境を整えておくと何かの時に役立つと病院のベットの上で考えた。ブログを、SNSの日記に連携させておけば、SNSの友人たちに一度に情報を伝達する仕組みになると気がついた。
 急性膿胸の手術のあと退院して最初の外来診察を受けた。退院後も、手術痕の痛みがいっこうに改善されず不安もあったが、診断結果は「順調に回復しています。全く問題はありません」。順調に回復しているのに、なぜ、夜も眠れないほどの痛みが続くのか―。そんな疑問に「胸の手術は痛むものなのです」。先生、最初に説明してくださいよ…。

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