2013年末、三菱地所が分譲予定だった高級マンション「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」で施工ミスが発覚した。施工したのはゼネコン大手の鹿島。配管や配線を通すために構造躯体にあける孔が設計図通りでなかったのが原因で、鹿島はマンションの建て替えを余儀なくされた。
鹿島はこれを機に、ある施策を積極的に推し進めた。三次元(3D)で設計・施工シミュレーションが可能なBIM(ビム=ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入だ。・・・(続きは東洋経済オンラインで)
2013年末、三菱地所が分譲予定だった高級マンション「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」で施工ミスが発覚した。施工したのはゼネコン大手の鹿島。配管や配線を通すために構造躯体にあける孔が設計図通りでなかったのが原因で、鹿島はマンションの建て替えを余儀なくされた。
鹿島はこれを機に、ある施策を積極的に推し進めた。三次元(3D)で設計・施工シミュレーションが可能なBIM(ビム=ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入だ。・・・(続きは東洋経済オンラインで)
新国立競技場の建設計画が7月17日の安倍晋三首相による正式表明で白紙撤回になった。6月5日付の「高論卓説」で新国立競技場問題を取り上げ「発注能力の欠如」という視点から「まずはPM(発注責任者)を交代させて仕切り直しすることが不可欠だろう」と書いたが、国民の納得を得られない以上は白紙撤回も仕方がないところだ。
実は嫌な予感はあった。新国立競技場の国際コンペで建築家、ザハ・ハディド氏の作品が最優秀賞に選ばれた直後の2012年暮れに、大手ゼネコンの建築設計担当役員からこんな話を聞いていたからだ。・・・(続きはSankeiBizで)