2005年11月17日、国土交通省が「姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造」を公表して発覚した耐震強度偽装事件―。その直後に執筆したコラム「耐震強度偽装問題を考える」(9回)を再録しました。(コラム「家づくりの経済学」全84回:2003年5月〜06年3月から)

(1)善意の上に成り立った建築生産システム―80年代の日米貿易摩擦問題が及ぼした影響(2005-12-05)
(2)98年春、建築基準法を抜本的に見直しへ―仕様規定から性能規定への転換(2005-12-22)
(3)建築確認制度が建物の安全性を担保するのか―95年の阪神淡路大震災が問い掛けたもの(2005-12-26)
(4)建物の安全・安心は建築主の責任―確認制度の強化は社会全体の負担増加を招く(2006-01-14)
(5)欠陥住宅で問われる金融機関の貸し手責任―瑕疵と悪意のある欠陥は違う(2006-01-19)
(6)建物の品質向上に金融が果たす役割とは何か?―建物の資産評価に反映する仕組みを(2006-01-21)
(7)「買う」建物には必要不可欠な第三者評価―「つくる」と「買う」の間に法律の壁(2006-01-28)
(8)建物の品質向上の鍵は工事現場にあり―建築業界のお上依存体質にも問題(2006-02-06)
(9)家づくりには設計変更は付き物だ―確認制度の強化は建築主の自由を奪う(2006-02-09)

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