「IT(情報技術)が分からないという企業経営者はすぐに退任していただくべきではないか」―。
昨年12月から始まった経済産業省のある審議会でそんな過激な発言が飛び交っている。発言の主は元NTTドコモ取締役で慶応大学大学院特別招聘(しょうへい)教授の夏野剛氏だ。全てのモノがインターネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)時代を目前にして、日本の産業競争力の低下を懸念する発言が相次いでいるのだが、そうした強い危機感を日本の産業界全体でどこまで共有できているのだろうか。・・・(続きはSankeiBizで)