エコカー補助金&減税の導入(2009年4月)を機に「エコ○○」という言葉が定着し、住宅市場でも「エコ住宅」「エコマンション」という言葉を良く聞くようになった。三菱地所でも来年1月に販売開始する新コンセプトの環境配慮住宅「パークハウス吉祥寺OIKOS(オイコス)」をエコマンションと言っているが、何を基準にエコマンションなのかが判りにくい。国土交通省にもエコマンションの要件を確認したが、「はっきりした定義があるわけではない」との答え。住宅エコポイント制度の対象となる省エネ法のトップランナー基準を満たしている物件と思っている人もいるだろうし、エネルギー消費量やCO2排出量の削減率で考える人もいるだろう。エコマンションの定義や基準を明確にしていくことで、消費者が選びやすい環境を整えていく必要があるのではないだろうか。
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