総合不動産、マンション専業の第3四半期決算が5日発表され、マンションの完成在庫が積みあがっている実態が明らかになった。三井不動産でも12月末時点の完成在庫が742戸と「過去最高水準」になり、3月末に向けて「さらに積み上がる可能性がある」としている。今年10月には住宅瑕疵担保履行法の全面施行を控えており、10月以降引渡しの新築物件は保険加入が義務付けられ、未加入の場合は中古に扱いに。改正建築基準法による混乱の二の舞を避けるためにも、完成在庫の状況を見ながら法施行の先送りも視野に入れる必要がありそうだ。
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